【ご利用ください】サイクルオアシスに幟を設置しました【遠くからも発見!】

周藤さん堀理事長
すっかり暖かくなり、自転車に乗ると気持ちがいい季節がやってきましたね! 実は県央エリア(豊栄町、福富町、河内町)は、サイクリングにもおすすめのスポットです。

広島県央商工会では現在、一般社団法人RIDEの協力のもと、サイクリストに安心して楽しく県央エリア(豊栄町、福富町、河内町)を走行していただけるよう「広島県央サイクルツーリズム計画」に取り組んでいます。

その一環として4月7日から、管内の認定サイクルオアシスに目印の幟(のぼり)の設置を開始しました。

認定サイクルオアシスって?

サイクルオアシスとは、サイクリング中に気軽に立ち寄れるおもてなしスポットです。広島県では独自の基準を設定しており、一定の要件を満たすサイクルオアシスを「ひろしまサイクルおもてなしスポット」として認定しています。

必須登録要件は「駐輪スペースの無料提供」「トイレの無料利用」「飲料水の提供もしくは飲料の販売(自動販売機の設置を含む)」「周辺情報の提供」の5つ。

これらに加え、空気入れや携行工具の貸し出しや、スタンドがついていないロードバイクをかけておけるサイクルスタンドの設置、Wi-Fiの利用など独自のサービスを提供している事業者もあります。事業者ごとの詳しいサービス内容は、発見王国内の「サービス提供施設・提供内容一覧」でご紹介しています。

のぼりはスドウ雑貨店のデザイン

今回設置した幟は、福富町のスドウ雑貨店店主・周藤翔太さんがデザインしました。ロードバイクの前面をモチーフにした味のあるイラストが入っていて、身長よりずっと大きなサイズなので遠くからでも人目を惹きます。

サイクルオアシス幟デザイン
*個性的なフォルムの幟は周藤さんによるデザイン

周藤さんご夫婦
*スドウ雑貨店にて、ロードバイクをかけるサイクルスタンドの前で

オンジーハウス
*オンジーハウスにて、周藤さんによる壁画の前で

周藤さんは独学で油絵を学んだ画家で、お店ではコットンなどの自然素材に手描きでイラストを入れた作品も販売されています。昨年には広島県サイクリング協会のオフィシャルロゴマークも制作しました。

広島県サイクリング協会オフィシャルロゴマーク
広島県サイクリング協会のオフィシャルロゴマーク

触れ合いを楽しめるサイクルロードに

自転車の活用推進を目的とする一般社団法人RIDEの堀理事長は、「サイクリストは人との触れ合いや特産の食べ物、美しい景色など、その地域ならではのさまざまな出会いを楽しみに走っていて、そうした楽しみを見つけると自然に仲間同士で情報を共有します。サイクリストに優しい町を作ることで、県央の魅力が広く伝わり、自然と人の集まる地域になっていってほしいですね」と話していました。

広島県央サイクルツーリズム計画のページでは、デポ地(サイクリングをスタートする拠点)や立ち寄り地を含む県央3町(豊栄町、福富町、河内町)のサイクリングコースもご紹介しています。

「たまには自転車で遠出してみようかな」と思った方は、ぜひ幟を目指して県央を散策してみてください。