【ハーブで暮らしに彩りを】ハーブショップ「Lavande(ラヴァンドゥ)」がオープンしました【4月22日】

Lavande(ラヴァンドゥ)商品棚
ラベンダーにセージ、オレガノ、ローズマリー……香りや味が特徴的で、暮らしの中のさまざまなシーンで活躍する植物・ハーブ。それらを取り扱う専門店「ハーブショップLavande(ラヴァンドゥ)」が4月22日(金)、福富町上竹仁地区にある井上工務店の敷地内にオープンしました!

店内にはオリジナルブレンドのハーブバスソルトや、気軽に香りを楽しめるサシェ(ハーブ入りの布袋)、ラベンダースティックといった雑貨類に加え、オリジナルブレンドのハーブティーやハーブソルト、ハーブを使ったクッキーといった食品もあり、実にさまざまなハーブ製品が並んでいます。また、「カルビスカス」「あじさいソーダ」「ローズ紅茶」といったドリンク類の注文も可能です。

「エルダーフラワービール」や「エルダーベリーシードル」といったアルコール類の紹介コーナーも設けられており、希望者は敷地内事務所にて購入できます。

オープン初日には、記念品としてラベンダー入りのミニサシェと赤飯が配られました。訪れた人は棚の商品を手に取り、次々に買い求めていました。

ハーブショップLavandeが生まれたきっかけ

Lavande by 井上工務店」は2017年、広島県央商工会が中心となってスタートしたイベント「セントルマルシェ」に合わせて誕生。農薬を使わず自社農園で栽培したハーブを使い、主にイベントでの雑貨やドリンク類、加工食品の販売に取り組んできました。セントルマルシェの運営を受託している合同会社CONTACTにも、出資者として参画しています。

店長の井上教子さんは、「これまで店舗がないことで参加できないイベントがあるなど、もどかしい思いをすることもありました。オープンにこぎ着けられたのは、CONTACTの仲間の後押しのおかげです。セントルマルシェは私たちの原点。『心と身体に優しい』というコンセプトを大切に、店内でワークショップを開いたり、ゆっくりとお茶を楽しんでもらったりできる憩いの場として成長させていきたいです」と話します。

井上さん姉妹
「ハーブの魅力を広めていきたい」と話す店長の井上教子さん(右)。カウンター上部の黒板は、(同)CONTACTがデザイン

オイルを垂らす木材チップ
工務店の端材を生かし、アロマオイルを垂らすとふんわり香りが続くチップも商品化