【上手にできたよ♪】木工教室を開催しました【きこりや】

1.集合写真
夏が近づき、本格的な暑さが続くようになってきましたね!

新型コロナウイルスの影響拡大を受け、県央エリアでも多くのお店が営業を自粛していましたが、緊急事態宣言の解除を受けて営業を再開するお店が増えてきました。マスクの装着や消毒液の設置などの対策をした上で、皆さんのご来店をお待ちしておりますので、自然豊かな県央エリアで気分転換をはかってくださいね。

東広島市福富町の木工店「きこりや」でも5月の間は営業を自粛していましたが、6月に入り営業を再開。6月15日には河内町小田地区の古民家で、出張木工教室を開きました! 当サイトのリポーターもお邪魔してきましたので、その模様をご紹介します。

地域の新拠点で木工にチャレンジ

会場となった古民家「小田気分」は、小田地区の地域おこし協力隊であり、写真家の藤岡亜弥さんが運営する建物です。地域を盛り上げる拠点として整備を進めており、「お茶作り体験」「ヨガ教室」「アロマ体験」など、さまざまな活動に利用されています。

この日の体験には未就学のお子さんやその保護者、ご高齢の方まで、幅広い年齢の方が参加しました。カトラリーケースや蓋つきの宝物入れなど、見本から好みのアイテムをチョイスし、あらかじめ用意された木材に丁寧にやすりをかけていきます。

リポーターも木材をやすりでゴシゴシ。角が取れていく感覚が心地よく、思わず削りすぎてしまいそうな自分を抑えながらの作業でした。

角が取れると、ドリルで下穴を開けて釘を打ち込んでいきます。子供たちの表情も真剣そのもの。「ここ支えといて」「次どうするん?」「痛!」など、古民家の庭ににぎやかな声が響いていました。

写真を撮りながらの作業でしたが、リポーターの作品も無事1時間半ほどで完成しました! 食卓に置き、サプリメントや調味料を入れる予定です。自分で作ったと思うと愛着が湧きますね♪ 無垢の木材なので、好みの色を塗ってもいいかもしれません。

地元・小田地区から参加した廣田法子さんは、「普段はなかなかできない体験ができて気分転換になりました」と話していました。子供たちも口々に「楽しかった!」と、満足そうな笑顔を見せてくれました。

「痛い!」という体験も大切に

きこりや店主・下永さんは、「いくら大人が口で危ないといっても、子どもには伝わりません。大きなケガをしてはいけないけれど、実際にトンカチで手を叩いて『痛い!』と思う経験も大切。木に親しんで、そういう経験を積んでもらいたい」と話します。

きこりやでは随時こうした木工教室を開催(要予約)しているほか、今月は木を削りだして器を作る「木工ろくろ教室(3,500円、所要時間約3時間)」も開催しています。詳しくはお電話にてお気軽にお問い合わせください。
きこりや  TEL 082-435-2417