豊栄くらす朗読コンサート

このブログでも何度かお伝えしてきたように、古民家レストラン「豊栄くらす」ではさまざまな内容の体験会「イベントくらす」を随時実施しています。

地元・豊栄町の農産物を集めた「とよさかマルシェ」をはじめ、「あなたの知らない焙煎コーヒーの世界」「NTTドコモスマートフォン教室」「サイクルミーティング+グランピングin豊栄」など、多彩な内容が魅力です。


1月21日(日)には、ユーフォニアム奏者の本庄直子さんの演奏とフリーアナウンサーの西孝恵さんの語りによる「とよさか音楽会 冬の朗読コンサートby言音〜kotone〜」が開かれました。その模様をお伝えしていきます。

語りと演奏のコラボレーション~朗読コンサート~

朗読コンサートとは、楽器の演奏と語りを組み合わせたパフォーマンスです。音楽と人の声が組み合わさることで、より深く物語の世界観を表現できます。

演奏に使用される楽器の種類はさまざまですが、今回は「ユーフォニアム」という金管楽器の一種が用いられました。ギリシャ語で「心地よい響き」という意味を持つ言葉「euphonia(ユーフォニア)」が語源となっているそうで、柔らかく丸みのある音色が特徴の楽器です。

レストラン内は大入り満員!

朗読コンサート開演前朗読コンサート開演前2

この日のコンサートには40名の定員に対し、町内の高齢者を中心に45名もの人が参加しました。来場者は開演を前に、寄田珈琲研究所のスペシャリティコーヒーを楽しみます。期待を胸に、参加者の会話にも花が咲きます。

高い天井に響くあたたかな音色

ユーフォニアム奏者の本庄直子さんとフリーアナウンサーの西孝恵さんは、「言音〜kotone〜」というユニットを結成して朗読コンサート活動を行っています。西さんがマイクを握りあいさつをはじめると、厚みのある声の響きに賑やかだった店内が静まり返ました。

この日の演目は宮沢賢治の「よだかの星」と、広島の昔話2本の合計3本。昔話のうち1本は、西さんが幼少期に三次市に住んでいた曾祖母から聞いた話だそうです。

「ヘン。又また出て来たね。まあ、あのざまをごらん。ほんとうに、鳥の仲間のつらよごしだよ」
「おい。居るかい。まだお前は名前をかえないのか。ずいぶんお前も恥はじ知らずだな。お前とおれでは、よっぽど人格がちがうんだよ」
「だってそれはあんまり無理じゃありませんか」

おしゃべりな小鳥、タカ、よだか。西さんが登場人物(人ではありませんが)によって巧みに声色を使い分け、本庄さんが物語の情景にぴったりと合う曲を要所で奏でます。シーンに合わせ、鈴や笛などの音色も演奏に取り入れていました。

古民家を改装し、2階部分までの吹き抜けを持つ豊栄くらすの建物。店内に響く声と楽器の音色に、参加者は真剣な顔で聞き入っていました。

朗読コンサート演奏中

来場していたFM東広島のパーソナリティ井上葉子さんは、「音楽が大好きで、自分でも朗読をすることがあるので参加しました。あたたかなお人柄がよく表れたステキな音色で、選曲もピッタリ。参考になりました」と笑顔。来場者の多くは次回の参加を申し込み、満足そうな様子でお店をあとにしていました。

次回の開催も決定♪

申込多数だったため、予定よりも早めに申し込みを締め切った朗読コンサート。これを受け、豊栄くらすでは早くも次回の開催を決定しました!

「とよさか音楽会 春の朗読コンサートby言音~kotone~」

開催日: 平成30年3月24日(土) 開場14:30開演15:00【終演予定】16:00
出演: 演奏 本庄 直子(ユーフォニアム) 語り 西 孝恵(フリーアナウンサー)
料金: 大人1,000円 高校生以下500円(コーヒー1杯付。ジュースへ変更可)
申込先: 株式会社サタケ新規事業推進室
TEL: 082-420-8644
FAX: 082-420-8590
申込締切: 平成30年3月19日(月)
定員: 40名 ※要予約

言音次回は広島の昔話に加え、小泉八雲作の「雪女」が聴けるそうです。初めての方はもちろん、演目が違うので今回参加された方も十分に楽しめそうですね! 参加をご希望の方は、お電話またはFAXで氏名、年齢区分(大人か高校生か)、連絡先、ご希望の飲み物をお知らせください。締切日が早まる可能性もあるので、お早めのお申し込みをおすすめします。